ボードの実用性と音質を向上させる
ライブバンドの為のバッファ

B-1回路をバッファ専用機として再設計

Buffered Booster “B-1“のバッファ単体としての魅力を特化させた、ボードの入り口に最適なバッファBOX

シンプルで無駄の無いサウンドシステムの構築に

ギター、ベース、アコースティックギター、全てをカバーする周波数レンジ
チューナーアウトとミュートスイッチを搭載することで信号経路を無駄なくシンプルに

入力ゲインをサポートするプリブースト機能

内部トリマーにより最大20dBのブーストが可能

“TRIAL B-1/Buffer”は、B-1のバッファとしての性能を機能的に特化させたモデルです。
B-1のバッファ回路は、原音に忠実でありながら硬い音色は少し落ち着かせ、ボケた音色には輪郭を持たせられるようプロフェッショナルレベルの極僅かなサウンドメイキングを行っています。

バッファとチューナーミュートの一体化で得られる利点

ライブパフォーマーにとってフットタイプのチューナーは必須アイテムの1つとなっています。しかし、信号ラインに”音質の為”ではない機材が入ることはデメリットともなります。
フットタイプのチューナーは多くの場合ギターから直接接続される場所にセッティングされます。ピックアップの微弱な信号が通るこの場所は、チューナーがoffの状態であってもジャックやスイッチの接点による音質劣化の影響を受けやすい部分です。

B-1/Bufferはバッファから分岐させた信号をチューナーへ接続する為、チューナーの影響がアンプへ送られることがありません。
ミュートは本体のフットスイッチで行います。
チューナーへは常に信号が送られる為、ミュートのon/offに関わらず演奏中でもピッチの確認が可能です。
バッファとチューナーミュートを一体化することで、実用性と音質の両立が可能となります。

B-1ユーザーのアイデアを取り入れたプリブースト機能

B-1の音質劣化や外来ノイズにとても強い安定した信号は、バッファ単体としても十分魅力的に機能します。
最初にリリースした”B-1“は、ブーストのon/offに関わらず常にバッファ回路を通すBuffered Boosterとして製作しました。
バッファの目的はブーストon/off時の音質を揃えることが主でしたが、そのバッファ自体のサウンドも支持され、ただ繋ぐだけの単体バッファとして使用されたり、常時onで常に少しブーストして使用するミュージシャンも現れました。

B-1/Bufferには、”常に少しブーストして使う”というアイデアをプリブースト機能として取り入れました。
ブースト量はケース裏面から精密ドライバーを用いてブースト量を調節する事が出来ます。
最小でノンブースト、最大20dBのブースト量となります。
出力の弱いピックアップでも深い歪みを作れるようになったり、エンベロープフィルターやコンプの掛かりを良くしたり、この機能を良いかくし味として使ってみて下さい。


電源アダプターは別売りとなります。推奨アダプター / 1SPOT


Controls:
MUTE
PRESET BOOST (inside the case)

Jack:
INPUT
OUTPUT
TUNER OUT

Power:
9ー18V
Standard center negative DC supply

Current draw:
5mA

Dimensions:
54mm(W) x 94mm(D) x 52mm(H)

Weight: 129g

Price: open