フルアナログ設計でしか得る事の出来ない、
深く澄んだ揺れを追求した究極のコーラス。

Prime Chorus
Prime Chorus

TRIALは数年、アナログコーラスを研究し続けました。

デジタル技術で製作された多機能なものから、大量生産で定番的な効果を模したもの。
研究中にもいくつかのコーラスエフェクターがリリースされましたが、TRIALは独自にアナログの良さを追い求めました。

アナログ遅延回路によるコーラス・エフェクト

数々のアナログ・コーラスの名機はBBDアナログ遅延回路を使用しその効果を得ています。
Prime Chorusもその伝統的なBBDとクロックドライバーICで構成された回路を採用しました。
使用するチップはすべてサウンドチェックし、深く澄んだ音が得られるもののみを使用しています。(個体差があり20%程は不採用となります。)
振幅回路は信号経路へのノイズの回り込みを防ぎながら十分にスイングさせ、低音から高音まで美しく自然に揺らします。

プレイヤーの表現をスポイルしない、原音の質感を重視した回路設計

コーラス・エフェクターは、原音と揺らいだ音を混ぜ合わせる事によってその効果を作り出します。
音色の半分を受け持つ原音のクオリティにも十分配慮する必要があります。
TRIALはB-1等に組み込まれるバッファー回路や、PALmixerに組み込まれるミキサー回路で、原音を基本とする設計を突き詰めてきました。
Prime Chorusにはそれらの設計技術を応用した回路が採用されています。
そのサウンド・クオリティはノブをゼロにしても感じて頂けるかと思います。
原音をデジタル変換して処理するメリットはありません。
ありのままアナログ処理することで、ベースやアコースティックギターのサウンドレンジにも対応する密度の濃いコーラス・サウンドを生み出します。

No-Vibeサウンド

コーラスは揺れが心地よいエフェクターですが、ディメンション/シンフォニック/デチューン等という、JC-120のコーラスで得られるような揺れないコーラスサウンドも数多くの楽曲で愛されてきました。
Prime Chorusはサイドスイッチによってその揺れないコーラスサウンドを得ることが出来ます。
No-Vibe mode時はノブのセッティングはキャンセルされ、自動的にNo-Vibeサウンドに固定されます。

Prime Chorus

※現在BBD・クロックドライバICは、松下のNOSヴィンテージ、MNシリーズを使用しています。


Controls:
Speed
Depth
No-Vibe

Jack:
Input
Output

Power:
9V battery
Standard center negative 9V DC supply

Current draw:
11mA

Dimensions:
75mm(W) x 114mm(D) x 49mm(H) 

Weight: 200g

Price: open